老後の生活資金に関する不安をもっている方にとって、ひとつの支えとなるのが不動産。住むところを確保するために自宅不動産を所有し続ける選択肢もありますが、リースバックを活用して現金を用意しておく、という手もあります。
ここでは、リースバックで老後の生活資金を準備した事例をご紹介します。
高齢になって一人暮らしをしていたので、将来の生活について不安を感じていました。いずれは病気やケガをしたり、事故に遭ったりして、年金だけでは心許なくなる可能性があり、心配だったのです。いざというときのための資金が必要だと感じ、リバースモーゲージを検討しました。
しかしリバースモーゲージの査定額はそれほどでもなく、しかも相続人として娘の承諾が必要でした。娘に借金を残すことになるのでほかの方法はないか…というときに知ったのがリースバックでした。
もちろん家賃を払い続けなければならなかったり、娘に不動産を残すことができないというデメリットはあります。しかし借金を残さなくて済みます。
死んだ後の手続きが面倒でなく、査定額が高かったので、リバースモーゲージではなくリースバックを利用することにしました。
長生きする可能性を考えて、賃料を年金で払える範囲にしてもらい、お金に余裕ができました。相続の不安もなくなり、これからの人生は安心して暮らすことができます。
参照元:セゾンファンデックス(https://www.fundex.co.jp/kojin/product/leaseback/example_a001.html)
母の今後のことを考えて、いろいろと資料を請求していました。そんな中で、売却後も住み続けられるというリースバックに興味を持って問い合わせをしました。
母と私での二人暮らしでしたが、母が元気なうちに好きなようにさせてあげたいと思い、資産を処分することにしました。母親も納得してくれたので、自宅を売って今後の生活費にすることができました。
参照元:ハウス・リースバック(https://www.housedo.co.jp/leaseback/case/category01/detail_99.html)
主人が亡くなり、子どももいなかったので、家を相続する人がいません。また年金暮らしで生活費に不安がありました。とはいえ、主人との思い出のある自宅を手放すのも避けたかったのです。
そこでリースバックを利用し、資産を整理しました。今後の生活費を工面して、変わらず同じ家に住むことができて嬉しく思っています。
参照元:ハウス・リースバック(https://www.housedo.co.jp/leaseback/case/category01/detail_94.html)
社会の高齢化がさらに進むにつれて、リースバックを利用した老後の生活資金調達はさらに増えていくかもしれません。
しかし年金に頼る暮らしの中で、家賃を上げられたり、契約を更新してもらえないといったトラブルが起きては老後の生活が不安定になってしまいます。
このサイトでは、そういったトラブルが起きないように信頼できる業者を選ぶことをお勧めしています。大阪府内のリースバック業者21社をピックアップしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
