家を売却して、賃貸契約を結ぶことで家賃を支払って同じ家に住み続けることができるリースバック。住宅ローンや固定資産税、家の管理などから解放されながら同じ家に住み続けられることから、メリットのあるシステムです。
もちろんメリットだけでなく、デメリットもあります。両面をよく理解した上で利用を検討することをお勧めします。
ここでは、リースバックのメリットとデメリットの両方をまとめてみました。ぜひご検討の参考にしてみてください。
リースバックの大きな特徴が、売却した家にそのまま住み続けられること。引越の必要がないので、新居探しの必要がありません。お子様の転校の心配もなく、暮らしは変わらないまま家を売ることができます。
いったん住まいを売却するリースバックですが、後に資金に余裕ができれば家を買い戻すことができます。やむを得ない事情で家を手放す場合も、数年後に買い戻す予定がある方はリースバックを利用してみてはいかがでしょうか。
リースバックで家を売る場合は、公に買主を募集することはありません。リースバック業者との間で取引を行うので、広告を出すこともなく、まわりに知られずに売却することができます。
不動産の所有者が変わるだけなので、まわりには気がつかれません。ご近所の方に知られずに売却したいケースではお勧めです。
家を所有していると、いろいろな修繕が必要になったり、定期的に地震保険・火災保険の支払いが発生したりします。リースバックなら自分は所有者ではないので、家賃などの定額の支出だけがかかることになります。
支出額が固定されるので、生活を立て直す計画も立てやすくなります。
リースバックの場合は、すぐに家を現金化することができます。すぐに業者との契約を結ぶことができ、買主を探す時間が必要ありません。煩雑な手続きや引っ越しの手間もなく、急いで現金を調達したい場合にメリットが大きい方法です。
相場の価格よりも売却価格が低くなってしまいます。業者にもよりますが、相場の7〜8割程度の価格まで下がってしまうことは覚悟しておきましょう。
売却後に賃貸契約を結ぶリースバックですが、この契約には期間が定められているケースがあります。この場合は、賃貸契約とはいえ、ずっとその家に住み続けられるわけではありません。
場合によっては、賃貸契約期間後にはリースバック業者が家を売却してしまうことも。リースバックを利用する場合は、リース期間についても確認をしておくとよいでしょう。
リースバック業者や、買取り価格に対して利回りを重視して家賃を決めます。つまり業者が利益を出す必要があるので、相場よりも家賃が高くなってしまう可能性があります。
以上、リースバックのメリットとデメリットについて解説してきました。
まわりに知られずに家を売却できることや、早く現金化できること、同じ家に住み続けていずれは買い戻すこともできることがメリット。一方で、売却価格が下がってしまうこと、リース期間には限りがあることなどがデメリットとなっています。
家の所有権を手放しながら自宅に住み続けたい方、数年後に買い戻したい方などにはおすすめのリースバック。ぜひメリットとデメリットをよく検討して、効果的に利用してみてください。
