リースバックは、所有している不動産を売却し、現金化した後に、物件の買主を大家として賃貸契約を結ぶことでその家に住み続けることができるというもの。
このページでは、リースバックで自宅を売却し、ビジネスのための資金を調達しながら引っ越しをせずに住み続けることに成功した事例をご紹介していきましょう。
父から相続したマンションの一室を使い、保険事務所を経営していました。建物が古く、設備は老朽化してしまって、業務にも支障が出るほどでした。そこで新しい物件へ移転するか、あるいはこの部屋をリノベーションするか、という選択を迫られました。
しかし同じエリアで好条件の物件を探すのは難しく、リノベーションには費用がかかる。近隣に顧客が多いため、遠くへ移転するのはリスクがある。
そこでリースバックを利用し、売却代金を使ってリノベーション費用に充てることにしました。事務所の移転費用や作業が不要になった上に、固定資産税の支払いがなくなってキャッシュフローが改善しました。結果的に快適な事務所を得て、顧客からの評判もよく、会社として良い選択になりました。
参照元:セゾンファンデックス(https://www.fundex.co.jp/kojin/product/leaseback/example_e002.html)
自宅で自営業をしています。事業資金の借入があるものの、手元に資金があまりなく、病気がちという不安定な状況。それでももう少し、この家で事業を続けたい思いがありました。
また子どもがいないので、相続の心配もあったのです。そこでリースバックを利用しようと考えました。
リースバックを活用することで、引っ越しをせずに自宅で事業を営むことができて、相続の心配もなくなりました。今後の医療費の備えができたので安心です。
参照元:ハウス・リースバック(https://www.housedo.co.jp/leaseback/case/category02/detail_136.html)
開業資金が不足しているときに、リースバックで補えることを知りました。リースバックなら調達した資金の使い道は自由なので、不足している開業資金に充てることも可能です。
この事業が軌道に乗って経済的な余裕ができたら、自宅を買い戻すことも可能です。
参照元:リースバックプラス(https://leaseback.hajime-kensetsu.co.jp/article/リースバックの例|よくある活用事例&トラブル/)
これらの事例からわかるように、リースバックを活用すれば自宅に住み続けながら不動産売却による資金調達が可能になります。資金が不足する場合、新たな事業をはじめる場合など、リースバックを活用することができます。
しかし、不動産の買主によっては賃料を上げたり、転売してしまうケースもあります。そうなるとビジネスに影響が出る可能性も否定できません。そういったトラブルのない、信頼できる業者を選ぶことがビジネスの成功のカギとなります。
このサイトでは、大阪府内の信頼できるリースバック業者をピックアップしてご紹介しています。ぜひ業者選びの参考にしてみてください。
